活用法①風味の落ちたオイルは加熱料理に活用

オリーブオイルは、一か月ほどを目安に使い切るのがおすすめです。時間が経つと、オイルの持つフレッシュな風味が落ちてしまいます。そんな時は、炒め物や揚げ物に使ってみましょう。普段の豚カツや野菜炒めも、オリーブオイルを使うことでいつもと全く違う味になります。ちょっと意外な加熱料理に合わせてみて、定番料理を自分オリジナルにするのも楽しいですね。

活用方②和食と合わせてみる

苦味や香りの種類が豊富なオリーブオイルは、その特徴ごとに様々な和食にとてもよく合います。まろやかなタイプは卵料理や出汁を使った繊細な料理に。蕎麦つゆに加えるのも、また違った風味と喉越しが味わえますよ。香りの強いタイプは、冷や奴など蛋白な料理のアクセントになります。苦みや辛味のあるタイプは、肉料理との相性抜群です。

活用法③スイーツと合わせてみる

フレッシュなオリーブオイルは、甘いスイーツに芳醇な香りをプラスしてくれます。アイスクリームにひとかけするだけで、まろやかさがアップ。スムージーに加えれば栄養価がさらに高まります。パンケーキを焼く時の油をサラダ油からオリーブオイルに代えるのもおすすめ。オリーブオイルの美容健康効果で、スイーツを食べる罪悪感も少し減る気がします。

活用法④料理以外に使ってみる

「潤す」パワーが強いオリーブオイル。髪や爪など、カサつきが気になる箇所に少量塗りこむと、艶やかさが戻ってきます。また、汚れを落としたい時にも便利です。海外では、メイク落としに使う方もいるそうですが、敏感肌が多い日本人には上級編。おすすめは耳掃除です。綿棒にオリーブオイルを少し浸して耳掃除をすると、汚れがスルッと取れます。抗炎症作用もあるため、痒みにも効くのだとか。

日々の生活の中でいろいろな活用法があるオリーブオイル、ぜひ試してみてください！