今回ご紹介するのは、食・空間プロデューサーで、おもてなしに関する本を何冊も執筆している山本侑貴子さん。初夏のテーブルコーディネートとチェントンツェオリーブオイルを使ったお料理をご紹介します。

暑い夏は爽やかで、ナチュラルなテーブルを。ヘルシーな料理で友人たちをおもてなし

センターピース(テーブルの中心)には、スクエアのガラスの花器を置き、ベランダにあるオリーブの木から枝を切って活けました。

センターピース(テーブルの中心)には、スクエアのガラスの花器を置き、ベランダにあるオリーブの木から枝を切って活けました。コバノズイナは日本の庭でもよく見かける花で、茶花としてもよく活けられている山野草です。この時期は敢えて痛みやすい花を活けずグリーン中心で生けると長い期間楽しめますよ。

テーブルクロスは上質な麻素材でオリーブ色の刺繍が施してあります。テーブルナプキンにもオリーブの枝をはさんで Welcomeな気持ちを表現しました。

お料理のご紹介

豚肉とリンゴのソテー

この料理は、我が家の定番で、拙著「おもてなし12か月」でもご紹介しました。

しばらく漬け込んで炒めるだけの簡単料理ですが、彩りも華やかで、おもてなし料理に最適です。

オーガニックな CENTONZEのエキストラヴァージンオリーブオイル、バルサミコ酢を使ったレシピ

材料(2〜3人分)
豚肉ロース肉(トンカツ用)2枚
ねぎ 1本
にんにく(スライス)1片
リンゴ 1/2個(小さい場合は1個)
ドライプルーン 5個
CENTONZE バルサミコ酢  大さじ3
CENTONZE オリーブオイル 大さじ3
塩、胡椒 適量

作り方

  • ロース肉は食べやすい大きさに切り、塩、胡椒をまぶす
    にんにく、バルサミコ酢、オリーブオイルでしばらく漬け込む(半日以上漬け込んだ方が美味しい!)ねぎは斜め切り、リンゴは皮つきのままいちょう切りにする
  • フライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、ねぎ、リンゴ、ドライブルーツの順に炒める。
  • 2にソース肉を漬け汁ごと加え、焼く

プロフィール

1968年生まれ

慶応義塾大学文学部英米文学科卒業 

dining&style代表、食・空間プロデューサー。

店舗プロデュース、商品開発、イベントディスプレイ、企業のテーブルウェアの監修、スタイリングを手多数手掛ける。ワインにも造詣が深い。
これまでにおもてなしに関する本を6冊執筆。

ホームページ:
https://diningandstyle.com/

著書

おもてなしの教科書
ワニブックス
おもてなし12か月
アスペクト
おもてなしテーブルコーディネート: 花と色の空間演出
おもてなしテーブルコーディネート
: 花と色の空間演出
誠文堂新光社

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