オメガ3系とオメガ6系は摂るバランスが大切

 

 オメガ3系とオメガ6系は1:4以内の割合で働くと効果的。ただ現代人は1:10とも言われています。この2つの働きは相反する作用があり、いわば体に悪いものが入ってきたことを感知するのがオメガ6系で悪いものを退治するのがオメガ3系。

 オメガ6系が多くなると体が過剰反応し、アレルギーが起こりやすくなる。どちらも代謝酵素が同じな為、6系の摂取量が多いと、3系のオイルを摂っても代謝できない事になってしまいます。

 自分に必要なオイルの量

 1日の脂質摂取量は総エネルギー量の20~25%を必要量としています。食事の中で肉や魚などからすでに摂取しています。その分を差し引くと、1日のオイル摂取量の目安は体重を2で割ってグラム表示したものが目安です。

この記事を書いた人

白澤卓二先生