旬の栗を存分に味わえる、おもてなしリゾット。チーズのコクにローズマリーの爽やかさとタイガーナッツオイルの香ばしさが加わった、スペシャル感のあるひと皿です。(レシピ:望月じゅん)

材料(2人分)
米(日本米) 100g
ゆで栗(皮をむいたもの) 5個
シメジ 35g
にんにく 1/2片
ローズマリー(生) 10cm程度
※飾り用にも短めのもの2本
野菜(またはチキン)ブイヨン 300cc
バター 10g
白ワイン 大1
パルメジャーノレッジャーノ 大2
(すりおろし)
塩 適量
タイガーナッツオイル 大2
※仕上げ用に適量

作り方

  • <下準備>栗は半日水に浸し、塩を加えた水で皮ごと30分茹でる。皮、渋皮を取り除き小さめに刻む。(写真左)
  • にんにくの芯を取り除き、2㎜幅にスライスする。鍋にバターとタイガーナッツオイルを合わせ入れ、にんにくを加え中火にかける。にんにくにほんのり焼き色がついたら取り出す。
  • 鍋に小房に分けたシメジを加え、触らずにじっくりと焼く。シメジの水分が抜け、プリプリっとしてきたら米を加え、塩を一つまみ加えて軽く炒める。白ワインを振り、アルコールを飛ばすまで煮詰める。(写真右)
  • 栗とローズマリーを加え、熱いブイヨンを数回に分けて注ぎながら15分程煮込む(煮込む時は蓋をする)。好みの硬さに仕上がったら塩を加えて火を止める。すりおろしたパルメジャーノレッジャーノを入れてよく混ぜる。
  • 器に盛り、ローズマリーを添え、タイガーナッツオイルを少しふり掛ける。

<<ポイント>>

・日本米は混ぜ過ぎると粘りが出るので、時々混ぜる程度にすること。

・ブイヨンは別の鍋で温めておくこと。

レシピ考案者:望月じゅん

プロフィール

料理家、シニアオイルソムリエ、クリエイティブディレクター

野菜やハーブを主役に、オイル、発酵、お茶をテーマにした季節の草木料理を提案する。定期的にオイルのワークショップ(調味料や保存食づくり)ホリスティックな栄養講座を開催。料理教室準備中。「心地よさ」「整える」「つなげる」を大切にした食と健康のプロジェクト『寧月-shizuq-』を運営。

オイルソムリエ及び料理家としての実績:

オイルの祭典『Oil in Life』の運営、展示会でのアドバイザー、ワークショップ、料理とオイル講座多数主催。『釣りフェスティバル』などイベントでの料理デモンストレーション出演。大手製菓メーカー『ヨックモック』の新商品企画に協力。TV番組におけるオイル料理のフードコーディネーター。『mybest』『からだにいいこと』などの雑誌、WEB、ラジオ等の執筆、電話出演(https://my-best.com/lists/900)。オイルアドバイザーの資格取得講座講師、レシピ製作、料理教室など。2022年4月オール・ケッチァーノのクリエイティブディレクター就任。

この記事を書いた人

望月じゅん