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ラウリン酸

ココナッツオイルの効能が注目されるようになってから、よく耳にするようになった「ラウリン酸」。これは一体なんなのでしょう?

最近よく聞く「ラウリン酸」ってなに?

ココナッツオイルの効能が注目されるように

なってから、よく耳にするようになった

「ラウリン酸」。

これは一体なんなのでしょう?

 

ラウリン酸とは、天然成分である中鎖脂肪酸の

約50%を構成している成分です。

この中鎖脂肪酸がココナッツオイルなどの

ヤシ科植物に含まれているため、

ラウリン酸も脚光を浴びるようになりました。

ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が約60%も

含まれていますから、ココナッツオイルに

ラウリン酸がどれだけ豊富なのかも

よくわかります。

 

 

こんなにすごい!ラウリン酸の効能

風邪や感染症など、病原菌に対して

無防備な赤ちゃんを守ってくれるラウリン酸。

もちろん大人にもさまざまな効能が期待できます。

まず挙げられるのは、「免疫力アップ」です。

生活習慣病の原因が免疫力の低下と言われている今、

免疫力を高め細胞の働きを整えてくれる

ラウリン酸は、現代を生きる私たちにとって

力強い味方です。

また、体内に侵入してくる病原菌を

退治してくれるという抗菌作用、

痛みの原因となる炎症を抑える抗炎症作用も、

ラウリン酸の大きな効能です。

さらに、ラウリン酸は唾液に含まれている酵素と

合わさることで、さまざまな感染因子から

体を守ってくれる抗菌物質である

モノラウリンに変化します。

モノラウリンは腸内の悪玉菌を退治し

善玉菌を活性化させ、腸内環境を整えるという

働きもあります。腸内が洗浄されることで、

色々な栄養素も無駄なく吸収できるようになります。

このほか、帯状疱疹やヘルペスなどの症状を

改善する効果などもあると言われています。

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