昆布の風味が奥深い、大人の和風丼です。甘酢ダレはお店顔負けの覚えておきたい配分。ホタテときゅうりによく絡み、爽やかながら食べ応えもある一品です。(レシピ:望月じゅん)

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材料(2人分)
ホタテ 8個
おかひじき 50g
きゅうり 1/2本(60g)
糸唐辛子 幅10cm弱×15cm
米 360g
十穀米 40g
水 480cc
オリーブオイル 大1
<甘酢ダレ(作りやすい分量)>
 ※このレシピで使うのは大4
●米酢 50cc
●醤油 50cc
●きび砂糖 大1と1/2
●焼酎 大1/2(または日本酒 大1)

作り方

  • ホタテの昆布締めを作る:ホタテをさっと水洗いし、よく水切りする。両面に軽く塩(分量外)をふって10分ほどおく。昆布はさっと直火であぶって(柔らかくなり切りやすくなる)、ハサミで縦半分に切る。10分経ったら、ホタテを昆布で挟む。空気が入らないようにラップでしっかりと包む。冷蔵庫で1~5時間ほどおいて味を馴染ませる。(写真左)
  • 鍋に十穀米とかぶる程度の水(分量外)を入れ、沸騰したら10分煮込む。米と煮込んだ十穀米を併せて炊く。
  • おかひじきは沸騰した湯にさっと湯通しをして、水で色止めし、水切りをする。きゅうりは塩をつけて板ずりをする。縦半分に切り、種の部分をスプーンで取り除く。斜めに薄切りにカットする。(写真右)
  • 甘酢ダレを作る:●の材料全てを鍋に入れ、火にかける。きび砂糖がとけたら火を止める。粗熱をとる。
  • ④の甘酢ダレ大4とオリーブオイルを混ぜる。
  • おかひじきに甘酢ダレを軽く和えておく。丼ぶりにごはん、おかひじき、きゅうりを盛る。真ん中に①のほたてを並べる。糸唐辛子を添える。甘酢ダレをかけていただく

このレシピで使った商品はこちら

オーガニックエクストラバージンオリーブオイル92g・チェントンツェCentonze・シチリア産

レシピ考案者:望月じゅん

プロフィール

料理家、シニアオイルソムリエ、クリエイティブディレクター

野菜やハーブを主役に、オイル、発酵、お茶をテーマにした季節の草木料理を提案する。定期的にオイルのワークショップ(調味料や保存食づくり)ホリスティックな栄養講座を開催。料理教室準備中。「心地よさ」「整える」「つなげる」を大切にした食と健康のプロジェクト『寧月-shizuq-』を運営。

オイルソムリエ及び料理家としての実績:

オイルの祭典『Oil in Life』の運営、展示会でのアドバイザー、ワークショップ、料理とオイル講座多数主催。『釣りフェスティバル』などイベントでの料理デモンストレーション出演。大手製菓メーカー『ヨックモック』の新商品企画に協力。TV番組におけるオイル料理のフードコーディネーター。『mybest』『からだにいいこと』などの雑誌、WEB、ラジオ等の執筆、電話出演(https://my-best.com/lists/900)。オイルアドバイザーの資格取得講座講師、レシピ製作、料理教室など。2022年4月オール・ケッチァーノのクリエイティブディレクター就任。

この記事を書いた人

望月じゅん