sandro オリーブオイルの基礎知識【その2】
イタリアではオリーブオイルの消費量が世界一、は前回のコラムに書かせて頂きました。 では、日本でオリーブオイルはどう使われているのでしょうか？
統計によると、日本でも年々オリーブオイルは拡大していて、400億円以上の市場規模になっています。日本では23 カ国からオリーブオイルを輸入（以下2016年データ）しており、輸入国の上位は１位スペイン（構成比 48.8％）、２位イタリア（同 45.9％）となります。
おそらく皆様のご自宅にあるオリーブオイルはスペインかイタリアではないでしょうか？
ですが最近では、四国の小豆島、高松の他、伊豆半島と房総半島を中心にオリーブ栽培が行われ、日本産オリーブオイルも手に入れやすくなっています。
また、オリーブを特産品へ活用した肉や魚の生産もされていて（例：オリーブ牛、オリーブ豚、オリーブハマチなど）オリーブの持つ抗酸化作用を利用した食品は栄養が増したり、味がよくなるのは興味深い話ですね！